だいぶ時間がかかってしまったのですが、やっと読み終えました。
白夜行
東野 圭吾
私は本を滅多に読みません。
長い通勤時間でもあれば読むのかもしれませんが、幸いそれもないし。
でも今回読む気になったのは、家族からの強いスゝメと
ドラマ化の話題性かな。
面白かったです。
本を読み慣れていないせいか、「この人誰だっけ?」と頁を繰ることもしばしばでしたが。
時代背景の描写がまた絶妙なんですよ。
まぁ、そう思うのは私が主人公たちと年が近いからなのでしょうが。
こんな生き方をしている人がいるとは思えませんが、こういうカタチの愛はありかな、と思います。
でも、それもいろんな経験を重ねて最終的にこういうカタチに納まるならわかるけど、年端もいかない小学生が…ってのは理解しがたいところですね。
つまり、雪穂はあの年でそれだけの経験をしていた、ってことなんでしょう。
そして、
TBSテレビ『白夜行』ついに解禁!(私の中で)
読み終えるまでは見ないって決めていたので。
いろいろと設定が異なるものの、なかなか面白い。
小説を読み始めたとき既にドラマのキャスティングを知っていたので、読みながら彼らに重ねていた部分は大きいと思います。
ただ、雪穂はもっと物静かな性格(表向きは)だと思ってた。
そんなわけで、『白夜行』オスゝメです。
普通に読めば当分ヒマを持て余すこともないし、どっぷりハマれること受けあいです。
『白夜行』の後は…