本屋で平積みされていて目に留まった、この本。
漢方小説
中島 たい子
非常に判りやすいタイトルで思わず手に取ってしまいました。
この冬の
病気発覚以来、漢方や薬膳に興味を持ち自分の生活にもできるだけ取り入れたいと考えていました。
何の知識もなく「漢方って難しそう」と思っていましたが、この本を読むと漢方の漠然としていたイメージが易しい言葉によって少しずつ理解でき、自分の中でカタチになっていくような気がしました。
「漢方は自分のカラダの声に耳を澄ませることから始まる」と今の私は思っています。
今まで聞こうともせず酷使してきた自分のカラダから発せられる涙や叫び。
その声に耳を傾け、カラダを本来あるべき姿に少しずつ戻してあげる。
漢方を知る前と後では、人生観までも変わるかもしれません。
シーちゃん先生の元気になろうよ あったかカウンセリング
漢方。自分には必要ない、って思ってる今日この頃。
だけど「人生観まで変わるかも」の言葉に驚き!
そんなスゴイものなのね?!
「知りたい」って気持ちがちょっと出てきた。
でも、今まで気にも留めなかった生活習慣をほんの少し変えるだけで、自分のカラダがこんなに変わるなんて…って感じです。
市販の薬や病院を頼る前に、自分でできることは自分で。
人間のカラダって、私達が考えているよりずっとずっと良く出来ていて、それを上手く使うのもダメにしちゃうのも自分次第ってことですかね?