小さいくるみコース、1月の配本。
怖〜い顔のトロルに目が釘付けだったのか、じっと見入っていた。
実は、読む前に一悶着。
新しい本が届いた日はそれを読む(←というのも私の勝手だけど)のに、玲が『クリスマスおめでとう』を読むときかず寝室のドアを閉めてしまったので、こっちも意地になってリビングで新しい本を持ち待っていた。
待つこと数分…
根負けした玲が「ママもう寝るよ。早くその本持ってベッドに来なさい。クリスマスの本は明日読むよ」とやって来た。
まったく大人げないママなのであった。
玲がひとり寝室で私の気持ちを察して、どう言えばママと仲直りできるか考えていたかと思うと、とってもいとおしい。
と同時に、気持ちを確認するためにこんなことまでするのは一種の虐待とも思える。
今晩は、玲が読みたい本を読んであげよう。